鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説 ストーリー > 第2話
第2話 黒い輝煌帝
見知らぬ場所で不安な夜を過ごした遼と征士に、褐色の肌の少年が夜明けと共に再び攻撃を仕掛けて来た。彼は白い輝煌帝との戦いを望んでいるようだったが、遼と征士にその意志は伝わらず、身を守るため鎧を武装した二人だが圧倒的な力の差で倒されてしまう。一方、遼と征士の行き先さえ掴めない当麻たち。戦うことに疑問を抱く伸と秀は激しく対立し、伸が当麻を殴ったことで遂に喧嘩になってしまう。「ケンカをしちゃだめ!」と止める純の言葉に部屋を飛び出した伸は、鎧との決別を決意し水滸の鎧と鎧玉を湖底に投げ棄ててしまう。当麻と秀は純の必死の訴えに、パソコンを駆使して遼たちの行方を捜していたナスティに協力。褐色の少年が発した謎の言葉がタンザニア地方に伝わる幻の言語とわかりアフリカに向かうことを決める。その頃、牢に捕われた遼と征士の前に現われた少女はナリアと名のり、自分があの少年ムカラの許嫁であると語った。少年はこの村に住むタウラギ族に古くから伝わる黒水晶の鎧で村を守る戦士だと言う。白い輝煌帝と対をなす黒い輝煌帝の存在に驚く遼と征士。黒い輝煌帝は白い輝煌帝との戦いを求めている。ナリアは黒い輝煌帝の意志により、暴走するムカラを止めてほしいと懇願する。
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